トピック
給与と賃上げ
平均年収、賃上げ率、賞与、昇給率を、業種や職種ごとの公的統計で扱います。
統計の記事
職種別の平均年収、11分類で606万円差賃金構造基本統計調査の令和7年の数字から、職種大分類11区分の年収を月額と賞与で組み立てた。管理的職業従事者966.8万円、農林漁業従事者360.8万円。残業代と賞与の比率、企業規模差まで出す。
都道府県別の平均年収、東京は678万円賃金構造基本統計調査の令和7年の数字から、47都道府県の年収を月額と賞与で計算した。東京678.0万円、青森400.8万円。全国平均を超えるのは4都府県だけで、賞与が差を広げている。
建設業の平均年収590万円、49%は500万円以下国税庁の民間給与実態統計調査(令和7年分)で、建設業の平均給与は590.3万円。集計対象410万7,505人の給与階級別分布、男女差272.6万円、賞与の比率まで整理した。
製造業の平均年収573万円、賞与は112万円国税庁の民間給与実態統計調査(令和7年分)で、製造業の平均給与は573.0万円。集計対象925万6,197人の給与階級別分布、賞与が占める19.5%、男女差283.4万円を整理した。
業種別の平均年収、最大3.1倍差国税庁の民間給与実態統計調査(令和7年分)で業種別の平均給与を並べると、上は電気・ガス・熱供給・水道業の854.4万円、下は宿泊業,飲食サービス業の275.8万円。差は578.6万円で3.10倍になる。
商社の平均年収、近い分類で905万円賃金構造基本統計調査に「商社」の区分は無い。総合商社が入る各種商品卸売業で年収を計算すると905.1万円。企業規模で2.25倍、男女で470万円の差まで、母集団を明示して並べた。
年代別の平均年収、ピークは55〜59歳国税庁の民間給与実態統計調査(令和7年分)で、1年を通じて勤務した人の平均給与を年代別に整理した。全体486.6万円、ピークは55〜59歳の573.1万円。男女差と事業所規模差も数字で出す。
平均年収と中央値、月4.4万円の差令和7年賃金構造基本統計調査の所定内給与額の中位数は月296.6千円、平均は340.6千円。年収の中央値は公表されていない。年齢・男女・学歴別の中位数と分位点の読み方を整理した。
平均年収の推移、5年連続で増えた国税庁の民間給与実態統計調査で、平均給与は令和7年分が486.6万円。平成9年の467.3万円から下がり、直近は5年続けて増えた。推計方法の変更で時系列が2本に分かれる点も整理した。
介護の平均年収、計算すると388万円令和7年賃金構造基本統計調査で介護職員の年収を計算すると388.0万円。月の現金給与額277.7千円と年間賞与547.8千円から出した値で、職種・企業規模・男女の差も並べた。
不動産の平均年収512万円、半数は400万円台国税庁の民間給与実態統計調査(令和7年分)で不動産業,物品賃貸業の平均給与は512.5万円。給与階級ごとの人数では400万円以下が49.7%を占め、半数のラインは400万円台にある。
公務員の平均年収、公表は月額43.9万円国家公務員の平均給与月額は439,356円。平均年収という公表値は無く、年額が出ているのはモデル給与例で課長50歳が約709万円。俸給表で3.23倍、年齢で2倍動く中身まで整理した。
コンサルの平均年収、近い職種で752万円賃金構造基本統計調査に「コンサルタント」の職種区分は無い。名前が近い区分の令和6年の数字から年収を計算し、企業規模差・男女差・賞与の比率まで整理した。
ITの平均年収659万円、半数は600万円以下情報通信業で1年を通じて勤務した人の平均給与は659万円。国税庁の令和6年分の調査から、給与階級別の人数、男女差、賞与の比率まで、母集団を明示して整理した。
用語の記事
ベースアップの平均、産業差は3.7倍公表されているベースアップの平均は、定期昇給を含む1人平均賃金の改定額で令和7年は13,601円・4.4%。企業規模で6,520円、産業では建設業と医療,福祉で3.7倍ひらく中身を数値で整理します。
ベースアップで給料のどこが動くかベースアップで動くのは基本給だけではありません。残業の単価、賞与、退職金、社会保険料の控除額がどのタイミングでどれだけ動くかを、基本給1万円の増額をたどって整理します。
賞与の期間は4つに分かれている賞与の期間は、算定対象期間・査定期間・在籍を問う基準日・社会保険の年度の4つに分かれます。どこを読めば自分の対象期間が分かるか、休んだ期間や税の計算期間の数え方まで整理しました。
賞与の平均は42万円台、産業差10倍2025年の賞与は夏季426,337円、年末424,889円(支給事業所の一人平均、事業所規模5人以上)。支給月数は1.0〜1.1か月分、産業間の開きは10倍。平均の分母の条件も整理した。
賞与の計算、額面から手取りまで賞与の額面から引かれるのは健康保険・厚生年金・雇用保険の保険料と所得税。令和8年度の率、標準賞与額の1,000円未満切捨てと上限、算出率の表の使い方を40万円の例で追う。
賞与とは、額が確定していない賃金賞与は支払の間隔で月例給と切り分けられる賃金。法律上の支給義務はなく、就業規則の定めが条件になる。2025年の年末賞与は支給事業所の一人平均424,889円、支給事業所数割合76.5%。
賞与の基準は就業規則の中にある賞与の支給基準は法律が定めていない。就業規則の臨時の賃金等として会社が定め、算定基準・査定期間・支給対象時期が中身になる。裁量の外にある制約と、読む順序を整理した。
賞与はいつ出るか、法定の日は無い民間の賞与に法定の支給日は無く、就業規則の算定対象期間と支給日の定めが答えになる。統計は夏季を6〜8月、年末を11〜1月で集める。国家公務員は6月30日と12月10日。
ベースアップとは、賃金表の書き換えベースアップは賃金表の改定によって賃金水準を上げること。定期昇給は賃金表の中を動く昇給で、両方をまとめた呼び方が賃上げ。厚生労働省の定義と、ベアを行った企業57.8%までを整理した。
悩みの記事
賞与が減った基準はどこにあるか賞与が減る経路は、会社の原資・配分の基準・自分の査定の3つに割れる。就業規則のどこを読み、誰に何を聞き、次の支給までに何を記録するかを、毎月勤労統計の数値と一緒に整理した。
給与の決まり方の聞き方と、聞く前に読む書類毎年の昇給額は通知されるのに、その根拠を説明された記憶がない。給与の決まり方を上司や人事に確認するとき、聞く前に書類で読める範囲と、聞いて初めて分かる範囲を分けて整理します。
昇給が少ない理由は3つに分かれる昇給が少ない理由を、会社の業績・評価の位置・制度の設計に切り分ける。改定額の全国平均13,601円と企業規模別の差、定期昇給制度の中身、面談で聞く順番までを整理した。